2018年06月07日
脱サラだ!早期退職の意思固まる!

デイサービスの新規申請を出すには、法人でなければならない。つまりは、会社を作らなければならない。これは何を意味する?そう、大学出て36年近く務めている今の会社を辞めて起業するということだ。いわゆる「脱サラ」だ。デイサービス始めようと考えた時点でそのことは分かっていたはずなのに改めてリアルに人生の岐路に立った感じがしてきました。
でも、決めたんだよ。定年後はささやかながらデイサービスで地域福祉に貢献するって。定年後に濡れ落ち葉の生活なんてまっぴらごめん。まだまだ元気。最低70歳までは働いてやるんだ。何しろこれは天のお導きだ。チャンスの神様には前髪しかないんだ。通り過ぎてつかもうとしたってつかめない。
こうして私は、改めて定年2年前の早期退職を決意。と、同時にまたまた情報収集。いつものブックオフさん(秋葉原店)に行って「小さな会社の起こし方」「株式会社の作り方」など起業・創業の本を買い求めて研究を始めました。そして、来年の4月に退職し、いただく退職金を資本金にあてて一人取締役の株式会社を作ることを決めました。
前前年に知り合いが小さな会社を立ち上げたのを見ていたので、作るだけなら司法書士さんに頼めば簡単にできると知っていましたが、ここで私はもっと手強い援軍が我が富士市にはいることを思い出していました。富士市には市民の創業・起業を強力にプッシュしてくれる組織があったはず。
その名は「f-Biz」。平成26年に施行された産業競争力強化法に基づき市が策定した創業支援事業計画が国の第一号認可を受け、これにより誕生したこの組織。文字通り手取り足取りで創業を支援してくれるだけでなく、この支援を受けると株式会社を設立する際に収める登録免許税が軽減できたり、創業融資での融資枠拡充が望めるという。これは利用しない手はない。失礼、ご協力いただかない手はありませぬ。
師走のとある日、私は有給をとってf-Bizさんを訪問しました。そしてそれは大正解でした。f-Bizと言う大きな孵化器が起業の卵である私の会社を孵化するまで手厚くサポートをしてくれることになるのです。
Posted by チアフル夫婦 at 17:00│Comments(0)
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