富士市松岡 デイサービス「せっちゃん家」奮闘記

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鈴木　広
株式会社チアフルの社長であり、せっちゃん家では介護職（介護福祉士）を勤めます。定年直前、３６年間のサラリーマン生活に別れを告げ、異業種からの転身となりましたが、申し分ないキャリアのかみさんとタックを組んで皆さんの介護、そして事業所運営にあたります。昭和35年3月11日生まれ。エスパルスのサポーターです。


鈴木　英子
社長の妻の英子です。せっちゃん家の管理者をさせていただきます（生活相談員兼務）。看護師として39年、一般急性期病院に始まり最後は精神病院の看護部長を務めました。この間、准看護師養成学校教員、介護老人保健施設介護長なども経験しています。平成13年にケアマネージャーを取得。経歴を生かして元気で明るい施設を目指します。


中谷　敬子
「こんにちはー」（お笑いコンビ錦鯉の長谷川さんの口調で言ってます）。管理者の鈴木英子さんとはその昔、富士中央病院のオペルームで共に働いた仲です。過去に介護施設で働いた経験もありますのでスムーズに馴染めました。私の持ち味は明るさ。陽気に利用者さんと接します。後、摘便も得意です。任せてください。


児玉　はるみ
前出の中谷さんから誘われてスタッフの一員に加わりました。その中谷さんによると、「優しい人。でも言うべき事は、ハッキリ言うタイプ」らしいですが、当たらずとも遠からずです。もちろん、管理者の鈴木英子さんとは富士中央病院で一緒に働いた仲です。趣味はガーデニングです。


鈴木こもも
こももです。皆んなからは「こも」と呼ばれています。ミニチュアシュナイザーです。縁あって、せっちゃん家の癒し担当職員として働くことになりました。おばあちゃん、おじいちゃんに毎日可愛がってもらってます。写真は丸刈りにされた頃のものなので、毛が伸びてきたら代えてもらうつもりです。

  

　こんにちは、富士市で地域密着型デイサービス「せっちゃん家」の開業を目指しています鈴木です。

　地域密着型デイサービスの新規指定を目指し、指定を審査する運営協議会をおよそ二週間後に控えた頃、大変なことが起こりました。かみさんが急性胃腸炎に罹り、入院することになってしまったんです。協議会もそうですが、デイサービスをやる家では風呂場とトイレのリフォームに取り掛かるために、工事箇所周辺の片付けなどをしなくてはなりませんでした。二人でやろうと思っていたのができなくなり、結果的に一人で、うだるような暑さの中、汗をたらたら流しながらやる羽目になりました。

　でも考えたら、かみさんの入院は今の時期で良かった。協議会にかち合っていたら、私一人で委員の質問に答えなければならないところでした。いや、それならまだしも、肝心のデイサービスが開業していきなりの入院だったりしたらゾッとします。大黒柱の不在により現場は混乱、不安による多難の船出は避けられなかったことでしょう。

　還暦を間近に控えて、身体がオーバーホールを要求していたのかもしれません。ここは、十分に養生してもらい、デイサービス開業にはベストの体調で臨んでもらうことを祈るばかりです。９月からは必要最小限のスタッフで切り盛りしていかなくてはなりません。これからも体が資本のうえ、お互い、経営者として、そして管理者としてその運営に携わっていかなくてはなりません。健康管理が責務であることを、改めて自覚、自戒しあった二人でありました。