2018年08月22日
リフォーム完了!開業に向け前進!
こんにちは、富士市で地域密着型デイサービス「せっちゃん家」の開業を目指しています鈴木です。酷暑の中、良い知らせが三つできました。。
まずは、先に出席した運営協議会での聴聞を受け、その審議結果ともいえる「新規指定に係る富士市地域密着型サービス運営協議会の意見等について」なる書面が郵送で届き、その中で「審議の結果、新規指定に係る意見等は付されなかったことを通知いたします。速やかに指定申請書類のご提出をお願いいたします」と書かれていたことです。今だから言えますが、開封するのが怖かったですね。何か意見がついていたら、その改善策を用意しなくては前に進めないのが分かっていましたから。介護保険課のSさんから事前に、「大丈夫だと思う」とは聞いていたもののドキドキでした。でも、「意見特になし」の文字を見たとき、改めて勇気をもらいました。
二つ目は、風呂場とトイレのリフォームが完了したことです。共に一般家庭のそれらを流用しているのではないのが分かっていただけるものが出来上がったと思っています。風呂場は大施設のモノに比べればささやかですが一般家庭のモノよりは広いので入浴介護がしやすいですし、移乗台、手すりが設置されているので利用者も安全に入浴できます。トイレは、便座が二つあり、左右どちらの半身まひの人でも排泄介助がし易い作りになっています。洗面台は車いすの人でも利用しやすいよう、洗面台下部に大きくスペースがとられ、洗面台の高さも自由に変えられます。こうして設備ができ上がってくると、これを利用する利用者さんの姿を早く見たくなるというものです。

三つ目は、スタッフの顔ぶれがようやく決まったことです。難航していた、かみさんが休みの時に変わって生活相談員をしてもらえる資格(介護福祉士など)を持った介護職の手配が付いたことで目途がつきました。これにアロママッサージも施す機能訓練指導員を兼務する看護師、お昼前後を中心に助けに来てくれるかみさんの母親の参加で、無事船出できるスタッフがそろいました。市役所に提出する書類の中でも、従業員関係のそれは遅れていたのですが、一気に前進です。近日中に資格証明書などと合わせて提出の運びとなりそうです。よかった。
とにもかくにも、事業環境が徐々に整ってきました。次は利用者獲得を目指した営業にも本腰を入れていかないといけません。事業所紹介のチラシ作り、ケアマネさんたちを対象にした内覧会開催など並行して進めなくては。暑さに負けてられないぞ。
まずは、先に出席した運営協議会での聴聞を受け、その審議結果ともいえる「新規指定に係る富士市地域密着型サービス運営協議会の意見等について」なる書面が郵送で届き、その中で「審議の結果、新規指定に係る意見等は付されなかったことを通知いたします。速やかに指定申請書類のご提出をお願いいたします」と書かれていたことです。今だから言えますが、開封するのが怖かったですね。何か意見がついていたら、その改善策を用意しなくては前に進めないのが分かっていましたから。介護保険課のSさんから事前に、「大丈夫だと思う」とは聞いていたもののドキドキでした。でも、「意見特になし」の文字を見たとき、改めて勇気をもらいました。
二つ目は、風呂場とトイレのリフォームが完了したことです。共に一般家庭のそれらを流用しているのではないのが分かっていただけるものが出来上がったと思っています。風呂場は大施設のモノに比べればささやかですが一般家庭のモノよりは広いので入浴介護がしやすいですし、移乗台、手すりが設置されているので利用者も安全に入浴できます。トイレは、便座が二つあり、左右どちらの半身まひの人でも排泄介助がし易い作りになっています。洗面台は車いすの人でも利用しやすいよう、洗面台下部に大きくスペースがとられ、洗面台の高さも自由に変えられます。こうして設備ができ上がってくると、これを利用する利用者さんの姿を早く見たくなるというものです。


三つ目は、スタッフの顔ぶれがようやく決まったことです。難航していた、かみさんが休みの時に変わって生活相談員をしてもらえる資格(介護福祉士など)を持った介護職の手配が付いたことで目途がつきました。これにアロママッサージも施す機能訓練指導員を兼務する看護師、お昼前後を中心に助けに来てくれるかみさんの母親の参加で、無事船出できるスタッフがそろいました。市役所に提出する書類の中でも、従業員関係のそれは遅れていたのですが、一気に前進です。近日中に資格証明書などと合わせて提出の運びとなりそうです。よかった。
とにもかくにも、事業環境が徐々に整ってきました。次は利用者獲得を目指した営業にも本腰を入れていかないといけません。事業所紹介のチラシ作り、ケアマネさんたちを対象にした内覧会開催など並行して進めなくては。暑さに負けてられないぞ。
タグ :開所準備
2018年08月02日
会社のロゴマーク決まる!
こんにちは、富士市で地域密着型デイサービス「せっちゃん家」の開業を目指しています鈴木です。
運営協議会出席が金曜日だったため、週明けの月曜日、居ても立っても居られず、市の介護保険課を尋ねました。運営協議会の反応と今後の対応を知りたかったからです。新規申請の件でずっとお世話になってる担当のSさん(一見するととても社会人には見えないうら若き女性です)が出てきて説明してくれました。「およそ一週間以内に付帯意見書が出されます。そこで改善点などが指摘された場合は、そこを改善することで新規指定を受けることになりますが、問題はないと思いますよ」とのこと。なんと心強いお言葉。実際にはその付帯意見書が届いてみないとわかりませんが、前向きになれる言葉に励まされました。
同時に、次に出す書類の説明を受けましたが、これがまた多い。全部で19種類。でも、これを出さなければ前に進めません。当初予定した9月1日からの開所の場合は8月10日頃までに提出しなければならないことを知り、ひとまずそれまでに書類をそろえることにしましたが、リフォーム後のケアマネさんたちへの内覧会実施などを考えると本格稼働は10月からが現実的なところだと感じました。
そんななか、ケアマネさんたちへの営業で持参するために事業所を紹介したチラシ作ることにしました。いつものことですが、f-Bizさんにお世話になりました。チラシのレイアウトも大切ですが、話し合いの結果、まず最初に会社のロゴマークを決めることになりました。かねてから、それは考えていて、娘たちにも案を出させたりしていましたが、名刺や看板など様々な場面で使うので「統一感があるもののほうが良いですよ」と言われ、私が独断と偏見で考えました。そして、そのラフを持ち込みますと、目の前でパワーポイントを使ってあれよあれよと作ってくれて、立派なロゴマークが出来上がりました(=写真)。
「うーん。いいですね」。出来栄えに感激した私は、かみさんや、家族、一緒に働いてくれる予定の職員の皆さんにも早く見てもらいたいと思いました。そして、このマークの入った看板が掲げられ、送迎車が走るのもそう遠くないと思うと、なにやら俄然、やる気が出てきました。頑張るぜ!
運営協議会出席が金曜日だったため、週明けの月曜日、居ても立っても居られず、市の介護保険課を尋ねました。運営協議会の反応と今後の対応を知りたかったからです。新規申請の件でずっとお世話になってる担当のSさん(一見するととても社会人には見えないうら若き女性です)が出てきて説明してくれました。「およそ一週間以内に付帯意見書が出されます。そこで改善点などが指摘された場合は、そこを改善することで新規指定を受けることになりますが、問題はないと思いますよ」とのこと。なんと心強いお言葉。実際にはその付帯意見書が届いてみないとわかりませんが、前向きになれる言葉に励まされました。
同時に、次に出す書類の説明を受けましたが、これがまた多い。全部で19種類。でも、これを出さなければ前に進めません。当初予定した9月1日からの開所の場合は8月10日頃までに提出しなければならないことを知り、ひとまずそれまでに書類をそろえることにしましたが、リフォーム後のケアマネさんたちへの内覧会実施などを考えると本格稼働は10月からが現実的なところだと感じました。
そんななか、ケアマネさんたちへの営業で持参するために事業所を紹介したチラシ作ることにしました。いつものことですが、f-Bizさんにお世話になりました。チラシのレイアウトも大切ですが、話し合いの結果、まず最初に会社のロゴマークを決めることになりました。かねてから、それは考えていて、娘たちにも案を出させたりしていましたが、名刺や看板など様々な場面で使うので「統一感があるもののほうが良いですよ」と言われ、私が独断と偏見で考えました。そして、そのラフを持ち込みますと、目の前でパワーポイントを使ってあれよあれよと作ってくれて、立派なロゴマークが出来上がりました(=写真)。

「うーん。いいですね」。出来栄えに感激した私は、かみさんや、家族、一緒に働いてくれる予定の職員の皆さんにも早く見てもらいたいと思いました。そして、このマークの入った看板が掲げられ、送迎車が走るのもそう遠くないと思うと、なにやら俄然、やる気が出てきました。頑張るぜ!
2018年07月28日
緊張!運営協議会に出席!

こんにちは、富士市で地域密着型デイサービス「せっちゃん家」の開業を目指しています鈴木です。
ついにその日が来ました。デイサービス開業申請を審査するために市が主催する運営協議会出席の日です。「どんなことを質問されるのだろう」「ここでつまずいたら開業できないのか」。呼び出された時間は午後1時30分なのに色々考えてしまい、朝から緊張してしまいました。
予定時間の10分前には現地に来てくださいとの案内でしたので、軽く昼食を済ませて富士市役所6階の第一会議室に向かいました。同じような新規指定を目指している人たちでごった返している光景を考えていたりしましたが、実際には会議室前の廊下に「地域密着型サービス運営協議会」の看板が立てられているだけで、誰もいませんでした。しかし、会議室内には何やら人の気配。こちらが到着しているのは伝えるべきかどうかなど考えながら廊下の椅子に座っていましたら、係の人らしき女性がドアを開けて出てきてこちらへ向かってきました。「今日はご苦労様です。ただいまそちらから出された申請資料について討議しております。それが済み次第、お呼びしますがあと5分以上かかるか、かからないかわからない状況です。今しばらくお待ちください」。もう始まっていたんだ。いやがうえにも緊張感が高まりました。
そして、ちょうど5分くらいたったところで、先程の女性が再び顔を出し、「それでは中にどうぞ」と室内に招き入れてくれました。室内に入って人が予想以上に多いのに驚かされました。委員がコの字型に10名ほど、そして市役所の職員らしき人たちが向かって左側にやはり10人ほど着席されていました。コの字型の中央に座る委員長と思しき方から、対面に座る形になった私たちに声がかかりました。「出席、ありがとうございます。ただいまそちらから出されました新規指定の指定について討議しておりました。時間も限られておりますので、どうした思いで新規指定の申請をされたのか、さっそくお聞かせください」。聴聞がスタートしました。
私は、母親の深夜徘徊を機に介護が我が家の問題になり、介護離職が頭をよぎる中、近くのデイサービスがサービス提供時間外でも預かってくれて助けられたこと。その経験から夫婦のなかに「定年後、デイサービスを立ち上げて自分たちも同じように介護の問題に悩む人たちを救うことができないか」と考えたこと。起業するうえで欠かせないヒト、モノ、カネなどの経営資源獲得にも恵まれたことことから今回の申請に踏み切ったことなどを話しました。委員長と思しき方から「思いが伝わりました」と理解ある言葉をいただけたのはうれしかったです。
その後、複数の委員の方から質問を受けました。「衛生面でトイレで出た汚物の処理方法が気になります。どう考えていますか」「食堂、機能訓練室など事業所で過ごす利用者の生活動線について説明してください」「機能訓練はどのようにしたいと考えていますか」「保険外で宿泊サービスを掲げていますが、利用を介護度1、2の人を中心に考えているとされいます。掲げた思いと現実のサービスがかけ離れているように思いますが、どうしてですか」「「認知症カフェに取り組まれようですが、どうされるのですか」。
これらの質問の多くは、かみさんが回答しました。さすが、介護長14年のキャリアは伊達じゃない。現場を知る者の答弁に委員からの突っ込みの再質問は皆無でした。こうして一問一答の形式で聴聞は終わりました。正面に座る委員長の顔も、質問された委員の顔も実際のところ、あまり覚えていません。極度の緊張が、人物観察している余裕など与えてくれませんでした。
ともあれ、新規申請の上での一番のハードル、運営協議会の聴聞が終わりました。あとは、次の沙汰を待つだけです。なにとぞ、前向きなものをいただけますように。退室時に発した「よろしくお願いします」には、掛け値なしに二人のそんな熱い思いが込められていました。
2018年07月21日
かみさん無事退院、風呂・トイレのリフォーム始まる

こんにちは、富士市で地域密着型デイサービス「せっちゃん家」の開業を目指しています鈴木です。
急性胃腸炎で入院したかみさんですが、CRPの値がなかなか下がりませんでした。昼夜にわたって点滴を打つなどする日が続き結局、退院までに10日間を要しました。やれやれです。そんな彼女の入院中のエピソードで印象深かったことが二つありました。
一つは、昔、自分が准看護学校で先生をしていたころの教え子が入院先の病院に勤めていて、思わぬ再会となったこと。「もしかして先生ですか」「やだー。〇〇ちゃん?」「笑い顔が似てたのでもしやと思いました」なんて感じで会話が弾んだようです。彼女の教え子は県東部を中心に、今では現場の最前線で活躍しているんだと思いました。
もう一つは、4人の大部屋で自分も患者なのに、「〇〇さん、気分はどう?」などと他の患者の面倒を知らず知らずのうちに見ていたということ。「こりゃ職業病だね」などと笑って話すかみさん。まったく、彼女のナイチンゲール精神は見上げたもんだと感心しました。デイサービスでも利用者の安心感のよりどころ、支柱になるのは間違いなしです。
かみさんの退院とほぼ同時期に、デイサービス事務所になる家の風呂場とトイレのリフォームが始まりました。開業にあたり、入浴と排泄がサービスの大きな柱となることを考えました。そこで、入浴介助しやすいように浴室を広げ、浴槽も移乗台があらかじめ付いたものに入れ替えてもらうことにしました。また、トイレは左右どちらの半身まひでも患側側にスペースをとってトイレ介助ができるように便器を二つ配置するようにしました。ちょっとした事業所の目玉設備なんで完成が楽しみです。
2018年07月09日
介護事務講座を受講

こんにちは、富士市松岡で地域密着型デイサービス「せっちゃん家」の開業を目指しています鈴木です。
地域密着型デイサービスの新規指定に向けて資料を市に提出した私は、退職により自由に使える時間があるのを利用して「介護事務講座」に通い始めました。先に「介護職員初任者研修」を終了した時点で、「介護報酬の請求事務にも精通しておいたほうがいいかな」と考えて受講を申し込んだ次第です。
新規指定の申請を通して知ったのですが、介護報酬は介護事業の業態により違ううえ、デイサービスではサービスを提供した時間で細かく報酬が分かれ(特に今年から1時間刻みになりました)、これに加算、減算項目もあって結構複雑です。請求は専用のソフトを使って国民健康保険団体連合会(国保連)にネット経由でするのですが、その操作にも慣れておきたい。そんなことが理由です。
教室は、富士でなく沼津。高校生の時以来、43年ぶりに東海道線を使っての「通学」となりました。生徒は初任者研修の時より少なく私を入れて4人。初日は、介護保険制度のあらましで、初任者研修の時に学んだことと重複して新味はなかったです。でも計算機を持参させたりして、徐々に請求業務の講義になっていくのでしょう。楽しみです。