2021年01月03日
新年にあたり、コロナ退散を願う
新年明けましておめでとうございます。、富士市西部で地域密着型デイサービス「せっちゃん家」を営んでいる鈴木です。
新しい年を迎えましたが、気持ちが晴れません。それはコロナのせいです。私が住む富士市は昨日(2日)、ついに静岡県下最多(17人)の感染者数を記録することになりました。静岡市や浜松市より多いんです。これは、ひとえに市立中央病院で発生したクラスターによるところが大きいです。
なんと中央病院だけで123人(2日現在)の感染者を生んでいます。これは、市民にコロナをより身近に感じさせることになっています。家族が入院していて陽性になったなんて話が聞こえてきたと思ったら、この介護業界でも他人事でない話を聞くようになりました。他のデイサービスの話ですが、通っていた利用者のご主人が中央病院に入院していて陽性になり、濃厚接触者だった利用者の方も陽性になったと言う話です。まったく明日は我が身の状態です。とても気が休まりません。
来月末からワクチン接種の報道もされていますが、早くコロナを克服しないと健全な事業の発展を望めません。今年は初詣は自粛しましたが、初日の出は見に行きました。遠く伊豆の山の頂からジワジワと登ってくる太陽。その神々しい光を見つめながら「年初のうちにコロナ禍が収まりますように」と願わずにはいられませんでした。

新しい年を迎えましたが、気持ちが晴れません。それはコロナのせいです。私が住む富士市は昨日(2日)、ついに静岡県下最多(17人)の感染者数を記録することになりました。静岡市や浜松市より多いんです。これは、ひとえに市立中央病院で発生したクラスターによるところが大きいです。
なんと中央病院だけで123人(2日現在)の感染者を生んでいます。これは、市民にコロナをより身近に感じさせることになっています。家族が入院していて陽性になったなんて話が聞こえてきたと思ったら、この介護業界でも他人事でない話を聞くようになりました。他のデイサービスの話ですが、通っていた利用者のご主人が中央病院に入院していて陽性になり、濃厚接触者だった利用者の方も陽性になったと言う話です。まったく明日は我が身の状態です。とても気が休まりません。
来月末からワクチン接種の報道もされていますが、早くコロナを克服しないと健全な事業の発展を望めません。今年は初詣は自粛しましたが、初日の出は見に行きました。遠く伊豆の山の頂からジワジワと登ってくる太陽。その神々しい光を見つめながら「年初のうちにコロナ禍が収まりますように」と願わずにはいられませんでした。

2020年11月16日
創業3年目に突入!
こんにちは、富士市西部で地域密着型デイサービス「せっちゃん家」を営んでいる鈴木です。
せっちゃん家もこの10月で創業から3年目に突入いたしました。石の上にも3年の3年目です。創業時のヨチヨチ歩きから少しは自分の歩幅で歩けるようにはなったと思うこの頃ですが、2年を経過して思うことの一つに、とにかく時間が過ぎるのが早いことがあります。サラリーマン時代に比べて一週間なんてあっという間、気が付いたら「今月も終わり」なんて感じでどんどん過ぎていきます。
体が休まらないくらいに忙しいというわけでもないんです。ただ、一週間単位で“全集中して”仕事(私の場合は、特に毎日のレクリエーションのメニューを考える事が大変)をしていくうちに毎日が飛んでいきました。
それほど自慢できるほどでもないですが、まがりなりにもせっちゃん家はこれまでずーと右肩上がり(その角度はかなりの鈍角ですが)を続けてきました。おかげさまで、ここにきて定員10人のせっちゃん家にも一日に9人の利用者が訪れる日が出てきました。思えば利用者はせっちゃん一人からスタートでした。来る日も来る日も一人。一か月後に二人目、翌月3人目と利用者が増え、転所や死亡などで入れ替わりながらもようやくここまで来ました。
そんな2年をしみじみと振り返っていると良い知らせが届きました。先に申請した新型コロナ慰労金、支援金の支払いの決定です。せっちゃん家では予定通り、三密回避のために二台のうちの軽自動車をもう一台と同じ車いす対応の送迎車両に新調しました(中古ですが)。

時を同じくして、うちに興味を抱いてくれた家族の方の訪問なども受けました。一日10人の日もそう遠からずかなと思っています。スタッフ一同、モチベーションも新たに3年目に突入です!
せっちゃん家もこの10月で創業から3年目に突入いたしました。石の上にも3年の3年目です。創業時のヨチヨチ歩きから少しは自分の歩幅で歩けるようにはなったと思うこの頃ですが、2年を経過して思うことの一つに、とにかく時間が過ぎるのが早いことがあります。サラリーマン時代に比べて一週間なんてあっという間、気が付いたら「今月も終わり」なんて感じでどんどん過ぎていきます。
体が休まらないくらいに忙しいというわけでもないんです。ただ、一週間単位で“全集中して”仕事(私の場合は、特に毎日のレクリエーションのメニューを考える事が大変)をしていくうちに毎日が飛んでいきました。
それほど自慢できるほどでもないですが、まがりなりにもせっちゃん家はこれまでずーと右肩上がり(その角度はかなりの鈍角ですが)を続けてきました。おかげさまで、ここにきて定員10人のせっちゃん家にも一日に9人の利用者が訪れる日が出てきました。思えば利用者はせっちゃん一人からスタートでした。来る日も来る日も一人。一か月後に二人目、翌月3人目と利用者が増え、転所や死亡などで入れ替わりながらもようやくここまで来ました。
そんな2年をしみじみと振り返っていると良い知らせが届きました。先に申請した新型コロナ慰労金、支援金の支払いの決定です。せっちゃん家では予定通り、三密回避のために二台のうちの軽自動車をもう一台と同じ車いす対応の送迎車両に新調しました(中古ですが)。

時を同じくして、うちに興味を抱いてくれた家族の方の訪問なども受けました。一日10人の日もそう遠からずかなと思っています。スタッフ一同、モチベーションも新たに3年目に突入です!
2020年09月06日
ありがたいです!慰労金、支援事業
こんにちは、富士市西部で地域密着型デイサービス「せっちゃん家」を営んでいる鈴木です。
前回のブログで嘆いていた長梅雨が去ると、今度は殺人的な暑さに。今年は新型コロナ対策のためにマスクは欠かせませんので息が詰まりそうになりながら汗だくだくの毎日となりました。そんなわけで新型コロナに恨み節が続いていた中、朗報がもたらされました。感染による重症化リスクが高い高齢者と接している医療・介護・障害福祉の分野で働く人たちへ国が「慰労金」を支給することになったうえ、サービス継続のための支援事業に乗り出してくれることになったのです。
地域密着型、定員10人の弱小デイサービスですが、私たち夫婦とスタッフでコロナ禍でも変わらず利用者を受け入れて頑張ってきましたので、慰労金支給の話は素直にうれしかったです。支援事業も本当にありがたいです。当事業所では、車いす対応の車両が1台しかなく、とかく三密になりがちな送迎を憂慮していたので思い切って中古車両の購入で支援を受けることにしました。
この9月から新しい利用者がまたやってきました。家族の話では「明るくきれいなところで、皆が一生懸命世話をしてくれるのが嬉しいと言ってます」とのことで、こちらも大いに励みになっています。国の支援を受けて、こんな利用者たちを「これからも万全な体制で迎えることができるよう頑張っていきたい!」。汗まみれで入浴介助をしながら、そんな風に考えるこの頃です。
前回のブログで嘆いていた長梅雨が去ると、今度は殺人的な暑さに。今年は新型コロナ対策のためにマスクは欠かせませんので息が詰まりそうになりながら汗だくだくの毎日となりました。そんなわけで新型コロナに恨み節が続いていた中、朗報がもたらされました。感染による重症化リスクが高い高齢者と接している医療・介護・障害福祉の分野で働く人たちへ国が「慰労金」を支給することになったうえ、サービス継続のための支援事業に乗り出してくれることになったのです。
地域密着型、定員10人の弱小デイサービスですが、私たち夫婦とスタッフでコロナ禍でも変わらず利用者を受け入れて頑張ってきましたので、慰労金支給の話は素直にうれしかったです。支援事業も本当にありがたいです。当事業所では、車いす対応の車両が1台しかなく、とかく三密になりがちな送迎を憂慮していたので思い切って中古車両の購入で支援を受けることにしました。
この9月から新しい利用者がまたやってきました。家族の話では「明るくきれいなところで、皆が一生懸命世話をしてくれるのが嬉しいと言ってます」とのことで、こちらも大いに励みになっています。国の支援を受けて、こんな利用者たちを「これからも万全な体制で迎えることができるよう頑張っていきたい!」。汗まみれで入浴介助をしながら、そんな風に考えるこの頃です。
2020年07月19日
早く晴れて!
こんにちは、富士市西部で地域密着型デイサービス「せっちゃん家」を営んでいる鈴木です。
今年の梅雨は長いですね。緊急事態宣言解除と合わせて利用を控えていた(実際には入院していたのですが)利用者も戻り、影響を最小限に止めることができた新型コロナウイルス禍でしたが、ジメジメ、ジトジトのおかげで、どうにもすっきりしません。
そんな中、せっちゃん家では利用者さんが制作した紫陽花や朝顔の絵が部屋を明るくさせてくれています。利用者さんたちの技量を考え、花びらなどのパーツをあらかじめスタッフが作っておき、それを利用者さんたちに自由に貼ってもらった貼り絵ですが、なかなかどうしてきれいです。並べて壁に貼ると結構見栄えもします。出来上がりに皆さん満足な様子でした。

新しく介護を必要としている方との対面接触もままならなかったケアマネさん達も徐々に動き始めたようです。せっちゃん家にもお試し利用の問い合わせが舞い込むようになりました。梅雨明けも間近です。うっとおしい気分を振り払ってGo Go Go & Goes On!(誰が多用したセリフかわかる人はかなりのお歳です)
今年の梅雨は長いですね。緊急事態宣言解除と合わせて利用を控えていた(実際には入院していたのですが)利用者も戻り、影響を最小限に止めることができた新型コロナウイルス禍でしたが、ジメジメ、ジトジトのおかげで、どうにもすっきりしません。
そんな中、せっちゃん家では利用者さんが制作した紫陽花や朝顔の絵が部屋を明るくさせてくれています。利用者さんたちの技量を考え、花びらなどのパーツをあらかじめスタッフが作っておき、それを利用者さんたちに自由に貼ってもらった貼り絵ですが、なかなかどうしてきれいです。並べて壁に貼ると結構見栄えもします。出来上がりに皆さん満足な様子でした。

新しく介護を必要としている方との対面接触もままならなかったケアマネさん達も徐々に動き始めたようです。せっちゃん家にもお試し利用の問い合わせが舞い込むようになりました。梅雨明けも間近です。うっとおしい気分を振り払ってGo Go Go & Goes On!(誰が多用したセリフかわかる人はかなりのお歳です)
2020年05月12日
やはり、コロナ禍は他人事ではない
こんにちは、富士市西部で地域密着型デイサービス「せっちゃん家」を営んでいる鈴木です。
ブログ更新の間隔が空いてしまいました。原因の一つは新型コロナウイルスです。宿泊、飲食業などから始まり、多くの産業が打撃をこうむる中、この業界では、朝夕の送迎車両のラッシュ風景にあまり変化は見られませんでした。当事業所でも利用者にデイに行って入浴などのケアを変わらず受けさせたいとの家族の思いに応えるかたちで、マスク使用、アルコールや次亜塩素酸などで施設内の消毒など予防に努めて、それまでと変わりなく営業を続けてきました。しかし、感染の拡大、緊急事態宣言と経過する中で様子が変わってきました。
高齢者施設での感染、死亡などのニュースが流れるようになるといけませんでした。高齢者は重症化や死亡のリスクが高い感染弱者との認識が改めて浸透し、利用者家族の中には心配して利用を控える人たちが出てきたのです。やっと収支トントンのところにまで来た矢先に、利用者減は痛手です。しかし、生命の安全の前に経済を声高に叫ぶ事は許されません。
政府ではこうした苦しむ中小企業を助けようと「持続化給付金」などを用意してくれましたが、当事業所のような開業から日が浅い事業者には「売り上げが減少した」要件をクリアするのが難しいです。まぎれもいない零細業者ですが、さすがに創業時より売り上げは右肩上がりを続けてきました。ですから昨年実績との比較などでは融資条件をクリアできません。利用者減の現状が続き、明らかに売り上げが大きく落ち込んでいく将来のどこかの時点でやっと「売り上げ減少」の要件をクリアして融資申請にこぎつけられることができるかもしれませんが、その時点では遅すぎます。
先行き不安な毎日ですが、幸い、静岡県は新たな感染者が何日も出ておらず、緊急事態宣言の一部解除の対象県になりそうな方向です。これを機に通常に戻り、前と同じように利用者の笑顔に包まれたいつもの「せっちゃん家」になれれば何とかなります。今はそれを強く願うばかりです。
ブログ更新の間隔が空いてしまいました。原因の一つは新型コロナウイルスです。宿泊、飲食業などから始まり、多くの産業が打撃をこうむる中、この業界では、朝夕の送迎車両のラッシュ風景にあまり変化は見られませんでした。当事業所でも利用者にデイに行って入浴などのケアを変わらず受けさせたいとの家族の思いに応えるかたちで、マスク使用、アルコールや次亜塩素酸などで施設内の消毒など予防に努めて、それまでと変わりなく営業を続けてきました。しかし、感染の拡大、緊急事態宣言と経過する中で様子が変わってきました。
高齢者施設での感染、死亡などのニュースが流れるようになるといけませんでした。高齢者は重症化や死亡のリスクが高い感染弱者との認識が改めて浸透し、利用者家族の中には心配して利用を控える人たちが出てきたのです。やっと収支トントンのところにまで来た矢先に、利用者減は痛手です。しかし、生命の安全の前に経済を声高に叫ぶ事は許されません。
政府ではこうした苦しむ中小企業を助けようと「持続化給付金」などを用意してくれましたが、当事業所のような開業から日が浅い事業者には「売り上げが減少した」要件をクリアするのが難しいです。まぎれもいない零細業者ですが、さすがに創業時より売り上げは右肩上がりを続けてきました。ですから昨年実績との比較などでは融資条件をクリアできません。利用者減の現状が続き、明らかに売り上げが大きく落ち込んでいく将来のどこかの時点でやっと「売り上げ減少」の要件をクリアして融資申請にこぎつけられることができるかもしれませんが、その時点では遅すぎます。
先行き不安な毎日ですが、幸い、静岡県は新たな感染者が何日も出ておらず、緊急事態宣言の一部解除の対象県になりそうな方向です。これを機に通常に戻り、前と同じように利用者の笑顔に包まれたいつもの「せっちゃん家」になれれば何とかなります。今はそれを強く願うばかりです。