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2023年04月06日

桜も笑顔も満開だ!

 こんにちは、富士市西部で地域密着型デイサービス「せっちゃん家」を営んでいる鈴木です。

 静岡に桜の満開宣言が出された先月29日。せっちゃん家では早速、岩本山、潤井川・龍巌淵のお花見ツアーを決行しました。どちらも、たくさんの人出でした。介護施設関係の車両もいっぱいです。そんな中、繰り出したせっちゃん家の利用者さんたちでしたが、一様に喜んでました。特に98歳のMさんが感動してました。「岩本山なんて30年ぶりだよ。きれいきれい!」といつになく饒舌で、すれ違う他所の人にも手を振るなど軽い興奮状態でした。 
 来年は白寿を迎えるⅯさん。歩行器を使用しますが知力の衰えは少なくまだまだ元気です。でも年齢からして桜を見ることができるのはあと何回あるでしょうか。そう考えると、この日連れてきて本当に良かったと思いました。


 そんな桜前線は、せっちゃん家も通過中です。部屋の壁には梅に次いで河津桜、ソメイヨシノが満開です。



  

2023年03月04日

せっちゃん家ギャラリー2023冬

こんにちは、富士市西部で地域密着型デイサービス「せっちゃん家」を営んでいる鈴木です。

 今回はせっちゃん家でこの1、2月に作った工作を紹介します。どちらも長方形の紙の上に円を貼り、そこに貼り絵スタイルで仕上げました。

 一作目は「猫と椿」。ネットで図柄を発見し似た感じになるように、貼る猫やツバキを作成し、それを利用者思い思いの場所に貼っていただきました。色違いの4匹の猫と椿がなんともチャーミングな感じに仕上がりました。



 二作目は「水仙」。花と葉、茎のパーツを用意して、ポツンと咲いているのは寂しいので群生している感じでグチャとたくさん貼っていただ来ました。構図がそれぞれ変わっていて、それぞれの味が出ています。部屋の壁が水仙群が咲き広がる伊豆爪木崎のようになりました。



  

2023年02月04日

鬼は外!福は内!

こんにちは、富士市西部で地域密着型デイサービス「せっちゃん家」を営んでいる鈴木です。

 新年も早、一カ月が過ぎてしまいました。節分の日のせっちゃん家。毎日、午後の体操を挟んで短期記憶力のテスト「三つの言葉」を実施しているのですが、この日の言葉は「節分」「大豆」「のり巻き」の三つ。これを体操前に覚え、体操後に答えてもらうわけです。

 節分がらみでいずれも関連のある言葉ばかり。体操後、パーフェクトを期待して「先ほど覚えてもらった三つの言葉は何だったですか?」とたずねると、三つしっかり覚えている方もいる一方で、「うーん。何だっけ」「体操に夢中になってすっかり忘れた」「豆まき?」といつも通りのご迷答が会場を笑いで包みました。

 「記憶力が衰えるのは仕方ないこと。それより、このおおらかさを失わないことの方大切だよな」と思いました。




  

2023年01月09日

福笑い、そして「2022年坊主めくり年間王者」表彰!

こんにちは、富士市西部で地域密着型デイサービス「せっちゃん家」を営んでいる鈴木です。

 新しい年が明けました。せっちゃん家も4日から本年の営業を開始しました。「6日間(年末年始の休み期間)が長かった」などと言ってやってきてくれる利用者もいてくれて、そんな声に励まされて「今年も頑張るぞ」と言う気分です。

 そんなせっちゃん家で正月と言えば福笑いです。今年もやっていただきました。「小さいころにやったきり。久しぶり」。そんな感想を漏らしながら利用者の皆さん、目隠しをしてスタート。「右!」「ちょっと上!」「もっと左!」「そうじゃなくて下!」などと言う勝手な声に耳を澄ませて、福笑いの定番「おかめ」と「ひょっとこ」の顔を完成させました。そして目隠しを外して出来上がったその顔を見て満足やら大笑いやらで賑わいました。



そして、もう一つ年初のイベント「坊主めくり年間チャンピオン表彰式」です。毎日、三時のおやつから帰るまでの「黄昏タイム」に熱中できるものはないかと一昨年から始めた「坊主めくり大会」。一年で一番勝った人を翌年年初に表彰することにしており、その表彰式を執り行いました。2022年チャンピオンは、昨年に続いて〇藤〇子さん。毎日通ってきている有利さを生かして年間161勝を収めて連続王者に輝きました。


 
  

2022年12月24日

年末ですが、晩秋の気分に

こんにちは、富士市西部で地域密着型デイサービス「せっちゃん家」を営んでいる鈴木です。
 ブログを更新しなくちゃと思いながら怠けていたらもう年末です。さすがに年が明けてではいけないので慌てて更新です。
 この秋、紅葉の季節にせっちゃん家の部屋の壁に、京都のお寺、雲龍院が引っ越してまいりました。雲龍院は小さなお寺で静謐感があって落ち着いていて私のお気に入りのお寺です。特に秋、紅葉の季節に訪れると良いですね。丸窓(悟りの窓)や、れんげの間の四角いガラス窓からのぞく庭の紅葉の風景は多くの人がどこかで見たことがあるはずです。私もこれらの窓から眺める紅葉が大好きです。
 そこで、せっちゃん家ではこの窓から見る風景を工作で再現しました。利用者の皆さんには色づいたもみじの葉を台紙に自由に貼っていただき、それをこちらで用意した窓枠にはめ込むととても良い感じ。出来上がったものを壁に貼ったらジャーン、見事に雲龍院の「悟りの間」と「れんげの間」のあの風情が醸しだれました。