2022年07月24日

デイサービスは家族も見守っているんだ

こんにちは、富士市西部で地域密着型デイサービス「せっちゃん家」を営んでいる鈴木です。

 悲しい知らせが届きました。ウチを利用していただいた方で6月から施設入所に切り替われた方が亡くなったとの知らせです。ウチに来ていた時は健康を害している様子もなく元気にレクにも興じていたので、訃報に接したときは全く信じられませんでした。入所されてわずか一カ月ほど。在宅からの環境の変化が災いしたのか、あっという間に逝かれてしまいました。

 せっちゃん家始まって5人目の利用者で毎日通われ、お泊りの利用もかなりあったので本当に思い出が多い人でした。施設入所の話が決まって通ってこなくなると、職員や利用者からは寂しく思う声が多く聞かれました。そんな方なので事業所を代表して葬儀に伺いました。

 奥さんからは「(施設入所しないで)せっちゃん家に行っていたらもっと長生きできたかもしれない」と言われ、娘さんからも「せっちゃん家が良かったようでした」と言われました。泣きそうになりました。そんな私に、さらに娘さんが言いました。「せっちゃん家に行っていれば、本人はもちろんですけど、母も見守ってくれている感じがして安心できました。ありがとうございました」。

 亡くなられた利用者の方は娘さんが嫁がれて離れて暮らしていたので、奥さんと二人暮らしでした。世にいう「老老介護」状態です。そして奥さんはあまり丈夫なほうではありませんでした。離れて暮らす娘さんからすれば心配だったと思います。そんな中で、デイサービスに毎日通わせていれば、父親だけでなく、デイサービスの人が毎日送迎時に奥さんと顔を合わすことで間接的に奥さんの様子も見守っていてくれていてくれていたと感謝されたわけです。

 確かに、奥さんが介護で疲れた様子が見て取れたときは、臨機応変にお泊りで負担軽減を図っていただいたりしたこともありました。娘さんからはそんな対応も含めて両親のことを考えてくれていると思っていただいていたのでしょう。

 〇〇さんの死は、日々事業所内で利用者対応に追われる私たち職員に「デイサービスは、利用者本人だけでなく家族も見守っていることになるんだ」と言うことを改めて気づかせてくれました。

 ありがとう。亡くなられた〇〇さんのこと、私たちは決して忘れることはありません。


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この記事へのコメント
こんばんは。お元気ですか?いつも応援してます。お体には気を付けてくださいね。(^^♪
Posted by 賢太郎 at 2022年11月06日 21:26
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デイサービスは家族も見守っているんだ
    コメント(1)