2020年01月07日
明けましておめでとうございます。
明けましておめでとうございます。
富士市西部で地域密着型デイサービス「せっちゃん家」を営んでいる鈴木です。
せっちゃん家の年末年始は大変でした。土日休業のせっちゃん家の場合、所謂9連休になるところでしたが、それでは利用者、とりわけ入浴介助に重きを置いて利用されている方々には申し訳ないので、利用者、その家族に説明して31日と明けて3日に保険外になりますが入浴だけの利用日を設けることにしました。それだけならたいしたことはなかったのですが、そこに大変な依頼が舞い込んできたためです。
「年末年始に家族で旅行に出かけるので30日、31日、2日、3日の4日間、いつものように昼だけでいいですから親の面倒を見てもらえないでしょうか」。親御さんとはもちろん、せっちゃん家の利用者です。日頃利用していただいてる利用者家族からの頼みです。無下にもできません。聞けば、ショートステイも取れなかったご様子。「しょうがない。ここは人助け。一肌脱ぐか」ということで、依頼を引き受けたことから、年末年始、年が改まった実感を感じることもなく過ごしていました。
そんなわけでいつになく、慌ただしい年明けとなったわけですが、新年のスタートです。2020年の干支は「庚子(かのえね)」。「庚」は、「成長が終わり枯れていくタイミング」を、「子」は「種の中で芽が出始めようとしている時期」を意味しており、今年は、「一つの時代が終わり、新たな時代が始まる年になる」とか。
「せっちゃん家も、創業2年目で新たなステップに踏み出せますように」。
5回目の年男となる年の始まりにあたり、入浴介助をしながら私はかく思うのでありました。


Posted by チアフル夫婦 at 22:19│Comments(0)
│デイサービスせっちゃん家の日常