せっちゃん逝く
こんにちは、富士市西部で地域密着型デイサービス「せっちゃん家」を営んでいる鈴木です。
6月1日、せっちゃん家の主、節代さんが亡くなりました。あと三日で92歳の誕生日を迎えるところでした。朝、食事介助をしていると、だんだんあごの動きが緩慢になり、動かなくなると目も静かに閉じて眠るように逝きました。
せっちゃん家の名称は、節代さんの家を使ったデイサービスだからとつけたものです。そして節代さんは、せっちゃん家の利用者番号「1番」。もう一けた台の利用者が皆さん居なくなる中で、最初の利用者として6年近く今日までせっちゃん家を支えてくれました。
棺に収まり穏やかな顔を見せていた節代さん。「広、私はもう行くけど、後は英子ちゃんと頑張るだよ」。そんな風に言っているように思いました。本当に、一人息子のために最後まで尽くしてくれました。節代さん=母への感謝を忘れず、言われたように夫婦で頑張っていきます。
空の上から見守っていてください。母さん!
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