避難訓練を実施しました
こんにちは、富士市西部で地域密着型デイサービス「せっちゃん家」を営んでいる鈴木です。
梅雨の季節、ムシムシジトジトの毎日が続きます。降りしきる雨もその量によっては大変な災害につながります。二年前、熊本豪雨で球磨川が氾濫して介護施設が水没、逃げ切れずにお年寄りが何人も亡くなる事故がありました。そんなこともあって、浸水想定区域や土砂災害警戒区域に立地する介護施設などには避難訓練の実施が義務づけられています。
せっちゃん家も富士川の浸水想定区域に当たりますので、6月20日に避難訓練を実施しました。浸水を想定してますので秋の防災訓練のように屋外に避難するのでなく、屋内で2階に避難する、いわゆる垂直避難です。まずは、自力で階段を上り下りできる利用者さんに上がってもらい、次に介助があれば階段を利用できる利用者、最後に普段は歩行器や車椅子利用の利用者をおぶったり、抱きかかえて2階まで上がりました。
普通の住宅を改造した事業所なので、階段部分も広くありません。狭いところを介助しての誘導は大変でしたが、「一応、想定して訓練しとくのは大切」と職員一同認識を新たにしました。
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