実地指導で改善項目の指摘なし!
こんにちは、富士市西部で地域密着型デイサービス「せっちゃん家」を営んでいる鈴木です。
またまた、ブログの更新期間が開いてしまいましたが、今回は6月に受けた実地指導について触れようと思います。
指定を受けた介護事業者には、何も悪いことをしていなくても市から定期的(開業1年以内・指定期間の半分になる3年目・指定更新がかかる6年目)に検査が入るようになってます。これが実地指導です。1カ月前くらいに事前に通知があり、当日は複数(3人でした)の担当官により、半日ほどかけてヒアリングや書類記録の確認が実施されます。指導後には結果通知書が事業所あてに送付され、そのなかで改善項目が記載されていれば、1ヶ月以内に改善報告書を市に提出しなくてはなりません。
結果的に今回、せっちゃん家では助言項目はあったものの、改善項目の指摘はありませんでした。
当日みえられた担当官も馴染の介護保険課の方で、前回も来ていただいた方だったので、「前に伺った時には、利用者が3人しかいらっしゃらなくてこの先大丈夫かしらと正直心配しましたけど、利用者さんも増えて本当に良かったですね」などと話してくださり、終始、打ち解けた雰囲気で指導をいただきました。
次は、3年後、指定更新をひかえての実地指導になります。変わらずいつも通りと考えていたら、指導に来られた担当官から新しい情報がもたらされました。指定更新では、指定を受ける時にも経験したことですが、市役所に出向き、広い会議室に集められた関係者から色々とヒアリングを受けることになるとのことです。万座の前で所信を述べるようなことはあの時だけと思っていましたので、「またですか」の印象です。
実地指導もそうですが、公の機関から指定を受けて事業を行うということは、かくも大変なことなのかと、再認識した次第です。
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