おかげさまで1周年!
こんにちは、富士市西部で地域密着型デイサービス「せっちゃん家」を営んでいる鈴木です。
おかげさまで、せっちゃん家も開業から1年が過ぎました。経営的にはまだまだ心もとない状況を脱しきれていませんが、利用者やその家族からの感謝や励ましの言葉を糧に毎日頑張っています。
期せずして、今月初めに市役所介護保険課スタッフや利用者家族を迎えての「運営推進会議」を開いたのですが、そのための資料つくりの中で、稼働率の変遷などをつぶさに知ることになりました。はっきり言ってまだまだ低いです。でも右肩上がりの軌跡を描いています(ま、そうじゃなければとっくに廃業ですが)。土曜日を営業しなくなったせいか、月・水・金の利用が多く、逆に火・木が少ない傾向が見られますが、実際、多いときは利用者が6人の日も出てくるようになり、けっこう賑やかです。今月からお泊りの方も出てきました。
利用者が増えていくことは喜ばしいことですが、運営推進会の場で利用者家族から、「増えていくことは結構ですが、私たちとしますと今までのような密着した介護を受けられなくなるのではと心配です」と率直な意見が聞かれました。そうなんです。利用者が多い日は、それまでのように一人一人と向き合えないようになることは自分も実感してました。職員を増員できれば解決するかと考えますが、現在の財務状況では、新たに雇い入れることも難しく悩ましい問題です。
でも、幸いにしてこれまで非常勤で働いてくれた人が、今まで以上に多く出てくれるようになったり、「いざとなったら、呼んで。手伝うから」とスーパーサブとして期待できる友人もいます。
「そんな人達に助けられながら、今しばらくこのままで頑張ろう」。収支トントンまであと少しのところまできてるんです。開業一周年にあたり、経営の安定を射程にとらえながら決意を新たにいたました。
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