ウチみたいな小規模なところを望んでいる利用者さんもいる!
こんにちは、富士市西部で地域密着型デイサービス「せっちゃん家」を営んでいる鈴木です。
先週9日の金曜日から三人目の利用者さんが見えられるようになりました。先月末にケアマネさんからお話があり、利用者の家族の方の事前見学、ご本人のお試し利用と進んで正式利用が決まりました。先の二人目の利用者さんもそうでしたが、すでに他のデイなどを利用していた方です。新規利用でなく、こうした他のデイからの切り替えによる利用者が続いたことで気づかされたことがあります。
それは、大手のデイよりウチのような小規模なデイのほうが落ち着くという利用者さんが明らかにいるということです。「今までのところは人が多いので騒がしくて嫌でした」「歯磨きや、入浴も後の人が気になってゆっくりできませんでした」。現実にご当人たちからそんな声を聞きました。当たり前ですが、人それぞれ。賑やかなところが好きな人もいれば、静かにゆったりと時間を過ごせるところが好きな人もいます。ただ、一つ言えるのは、気遣いをする人は大勢の人の中では疲れてしまうということです。
ウチはマックス10人が定員。小規模ならではの気配り目配りのきくケアを目指して気遣い無用。大手には大手の良さがあり、小さいところには小さいところの良さがあるんです。住み分けはできる。地道にその利用者にとって一番のデイサービスを目指していけば大手に十分伍していける、そう確信しました。
関連記事