さあ、今日から利用者受け入れ開始!せっちゃん家、本格稼働だ!

チアフル夫婦

2018年10月01日 23:57

 10月1日。ついにこの日を迎えました。昨夜までは台風24号に見舞われて大変な天気でしたが、今日は一転、台風一過の晴天です。気温も上がり、夏のような日差しの中、「せっちゃん家」は利用者を迎えて本格的に稼働することになりました。

 とはいっても、利用者第一号となったのは私の実母。そう、「せっちゃん家」の名前の由来となった節代さんです。いつもならデイサービスに送り出して私たちは仕事に出かけていたのに、今日からは、一緒に出勤です(もちろん、送迎減算です)。

 節代さん、昨夜の台風のおかげで夜眠れなかったためにひどく眠そうで、初日の今日はまったりとした一日を過ごしました。世話をする側としては、塗り絵や体操をするわけでもなく、能動的な態度を引き出せなかったのが気になりましたが、その点を職員の遠藤君に話すと、「今は一人ですから、これで人が増えると変わっていくと思いますよ。私としては見守る姿勢で、無理を強いて何かをさせることはしたくありません」」とのこと。本人の気持ちを無視し、サービスを提供する側の視点に偏りすぎていたことを反省させられました。

 いずれにしろ、今まで通っていたデイサービスには仲間がいたのに、ここは一人きり。一緒に体操したり、レクを楽しむ相手がいないのは寂しそうです。早いうちに仲間が増えるようにしなければ。何より経営的にもそれが大切です。内覧会後に複数のケアマネさんから問い合わせもいただいております。「利用者家族の皆さま、地域密着型は、通常のデイサービスより利用単価が高いのが利用者側からしたら難点ですが、逆に言えば、それだけ濃密なケアを提供しているということでもあります。スタッフ一同、二人目、三人目と次なる利用者が現れることを心からお待ち申し上げます」。そんなことを思って稼働初日は終えました。









関連記事