2025年04月10日
家も外も桜が満開だ!
こんにちは、富士市西部で地域密着型デイサービス「せっちゃん家」を営んでいる鈴木です。
桜の季節。せっちゃん家の機能訓練室の壁も桜の貼り絵で満開になりました。

そんな中、やはり本物を見に行こうと岩本山公園へのお花見を計画しました。しかし、「春に三日の晴れなし」でせっかく満開の知らせに接していても天気に恵まれなかったり、花冷えで行くのが躊躇されたりしていました。でもついに、この日を逃したら散るばかりとなりそうな頃にようやく絶好のお花見日和を迎えることができました。
「今日は花見に出かけますよ」と呼び掛けると、「わー。うれしい」「いいね。行こう行こう」と利用者も大はしゃぎ。家族にも連絡済み。勇んで岩本山にに向かいました。道中の雁金堤も見ごろで感動しながら岩本山に到着。駐車場も満杯の中、思いやりの車椅子マークのスペースに車を停めて、歩きや車椅子利用で公園内を散策しました。
桜のトンネルに圧倒されたりしながら、富士山も望める展望スペースから桜と富士山を入れて写真を撮りました。特に気にったのは、桜が人の顔あたりまで枝垂れてきているスポット。まるで桜の中にたたずんでいるような写真が撮れて満足でした。
「近くにいるのに何年振りかで着た」「外国人のお嫁さんがいるよ」「入学式だっただね。小学生がいる」。久々に刺激一杯の屋外の空気を満喫し、帰りは龍巌淵の桜も眺めながら帰路につきました。



桜の季節。せっちゃん家の機能訓練室の壁も桜の貼り絵で満開になりました。

そんな中、やはり本物を見に行こうと岩本山公園へのお花見を計画しました。しかし、「春に三日の晴れなし」でせっかく満開の知らせに接していても天気に恵まれなかったり、花冷えで行くのが躊躇されたりしていました。でもついに、この日を逃したら散るばかりとなりそうな頃にようやく絶好のお花見日和を迎えることができました。
「今日は花見に出かけますよ」と呼び掛けると、「わー。うれしい」「いいね。行こう行こう」と利用者も大はしゃぎ。家族にも連絡済み。勇んで岩本山にに向かいました。道中の雁金堤も見ごろで感動しながら岩本山に到着。駐車場も満杯の中、思いやりの車椅子マークのスペースに車を停めて、歩きや車椅子利用で公園内を散策しました。
桜のトンネルに圧倒されたりしながら、富士山も望める展望スペースから桜と富士山を入れて写真を撮りました。特に気にったのは、桜が人の顔あたりまで枝垂れてきているスポット。まるで桜の中にたたずんでいるような写真が撮れて満足でした。
「近くにいるのに何年振りかで着た」「外国人のお嫁さんがいるよ」「入学式だっただね。小学生がいる」。久々に刺激一杯の屋外の空気を満喫し、帰りは龍巌淵の桜も眺めながら帰路につきました。



2025年03月19日
せっちゃん家ギャラリー 2025冬~初春
こんにちは、富士市西部で地域密着型デイサービス「せっちゃん家」を営んでいる鈴木です。
今回は、創作活動の一部を紹介するせっちゃん家ギャラリーです。せっちゃん家では、貼り絵などを中心に創作活動を実施しています。今回は、何年振りかで「和風小箱作り」にも挑戦し、力作ぞろいとなりました。
まずは、「山茶花」。花が珍しく立体的なつくりなので、その花づくりにちょっと苦心しました。

次は、「ミモザ」。葉をつけた枝部分を台紙にあらかじめ貼っておき、花部分になる丸く切った黄色の折り紙を貼っていきました。結構な枚数の黄色い折り紙を貼らなくてはならないので完成まで長丁場となりましたが、雰囲気のあるミモザが完成しました。

そして「モクレン」。これも枝部分を貼った台紙に、白い花部分をこしらえて貼る形で仕上げました。台紙の色とマッチしていい感じの咲き誇るモクレンが出来上がりました。

最後は、先に触れた「和風小箱作り」。これは、牛乳パックの底部分を使った工作です。牛乳パック二つの底部分を箱本体とふた部分に切り出し、そこに3.5cm四方に切った和柄の千代紙をランダムに貼って仕上げます。適当に重ねて貼っていくだけなのですが、ご覧のように仕上がってみると、何とも風情のある和風の小箱になって驚かされました。

今回は、創作活動の一部を紹介するせっちゃん家ギャラリーです。せっちゃん家では、貼り絵などを中心に創作活動を実施しています。今回は、何年振りかで「和風小箱作り」にも挑戦し、力作ぞろいとなりました。
まずは、「山茶花」。花が珍しく立体的なつくりなので、その花づくりにちょっと苦心しました。

次は、「ミモザ」。葉をつけた枝部分を台紙にあらかじめ貼っておき、花部分になる丸く切った黄色の折り紙を貼っていきました。結構な枚数の黄色い折り紙を貼らなくてはならないので完成まで長丁場となりましたが、雰囲気のあるミモザが完成しました。

そして「モクレン」。これも枝部分を貼った台紙に、白い花部分をこしらえて貼る形で仕上げました。台紙の色とマッチしていい感じの咲き誇るモクレンが出来上がりました。

最後は、先に触れた「和風小箱作り」。これは、牛乳パックの底部分を使った工作です。牛乳パック二つの底部分を箱本体とふた部分に切り出し、そこに3.5cm四方に切った和柄の千代紙をランダムに貼って仕上げます。適当に重ねて貼っていくだけなのですが、ご覧のように仕上がってみると、何とも風情のある和風の小箱になって驚かされました。

2025年03月04日
月曜の足がポンコツ?!
こんにちは、富士市西部で地域密着型デイサービス「せっちゃん家」を営んでいる鈴木です。
新年が明けたと思ったら、もう3月です。皆さん、お変わりありませんか?
お変わりと言えば、週明けの月曜日になると急に歩行が不安定になる利用者さんがいます。これは、せっちゃん家が休みの土日、家での過ごし方に問題がるようです。
せっちゃん家にいる時は、体操・運動をはじめ、お風呂、トイレ、洗面所と歩いて移動することが多いです。しかし、土日は自宅で日がな一日座ってテレビを見たり、寝て過ごしていてほとんど歩かないようです。おかげで足の筋力がてき面に落ちて月曜日の足がポンコツになってしまったためと思われます。
そんな利用者が出た時、せっちゃん家では失われた足の筋力を取り戻すため、足の体操・運動に時間を費やします。成果あって、歩行が安定してくると利用者だけでなくスタッフもニッコリです。
利用者の身体の状態を見てその日の体操、運動、レクのメニューを臨機応変に変える。そんなところも小規模で常に利用者と身近に触れ合っているせっちゃん家の良さだと思います。





新年が明けたと思ったら、もう3月です。皆さん、お変わりありませんか?
お変わりと言えば、週明けの月曜日になると急に歩行が不安定になる利用者さんがいます。これは、せっちゃん家が休みの土日、家での過ごし方に問題がるようです。
せっちゃん家にいる時は、体操・運動をはじめ、お風呂、トイレ、洗面所と歩いて移動することが多いです。しかし、土日は自宅で日がな一日座ってテレビを見たり、寝て過ごしていてほとんど歩かないようです。おかげで足の筋力がてき面に落ちて月曜日の足がポンコツになってしまったためと思われます。
そんな利用者が出た時、せっちゃん家では失われた足の筋力を取り戻すため、足の体操・運動に時間を費やします。成果あって、歩行が安定してくると利用者だけでなくスタッフもニッコリです。
利用者の身体の状態を見てその日の体操、運動、レクのメニューを臨機応変に変える。そんなところも小規模で常に利用者と身近に触れ合っているせっちゃん家の良さだと思います。





2025年01月18日
ついに2025年を迎えました!おめでとう!100歳!
こんにちは、富士市西部で地域密着型デイサービス「せっちゃん家」を営んでいる鈴木です。
ついに2025年がやってきました。介護業界では早くから「2025年問題」が言われています。団塊の世代がほぼ全員が後期高齢者に達する2025年には、介護需要が急速に高まると見られているためです。その年がついに始まりました。需要の高まりに反して業界の人手不足は深刻です。そんな新年を迎えて、職員全員が前期高齢者の弱小デイですが、せっちゃん家は地域福祉のために改めて一肌脱ぐ覚悟です。今年も頑張ります。
さて、当のせっちゃん家では年頭から大変おめでたいことがありました。利用者の一人が15日で満100歳になられたのです。この方は、4年ほど前から利用していてくださり、足は弱って歩行器を使われていますが、当時から認知能力の衰えはなく、このブログでも取り上げたことがあるほどの明晰な頭脳の持ち主です。
せっちゃん家では、大台到達の長寿を祝してちょっとしたセレモニーを行いました。私から「長年にわたって身体健全を心掛けたたまもので、これからも長生きして他の利用者の範となってもらいたい」とする内容の表彰状を差し上げ、管理者(かみさん)から花束を贈らせていただきました。
本人からは「100歳なんて恥ずかしい。でもこんなにして皆さんに祝ってもらってうれしいです。本当にここに通ってきて良かった。ここは私にとって極楽です」とのお礼の言葉をいただきました。



ついに2025年がやってきました。介護業界では早くから「2025年問題」が言われています。団塊の世代がほぼ全員が後期高齢者に達する2025年には、介護需要が急速に高まると見られているためです。その年がついに始まりました。需要の高まりに反して業界の人手不足は深刻です。そんな新年を迎えて、職員全員が前期高齢者の弱小デイですが、せっちゃん家は地域福祉のために改めて一肌脱ぐ覚悟です。今年も頑張ります。
さて、当のせっちゃん家では年頭から大変おめでたいことがありました。利用者の一人が15日で満100歳になられたのです。この方は、4年ほど前から利用していてくださり、足は弱って歩行器を使われていますが、当時から認知能力の衰えはなく、このブログでも取り上げたことがあるほどの明晰な頭脳の持ち主です。
せっちゃん家では、大台到達の長寿を祝してちょっとしたセレモニーを行いました。私から「長年にわたって身体健全を心掛けたたまもので、これからも長生きして他の利用者の範となってもらいたい」とする内容の表彰状を差し上げ、管理者(かみさん)から花束を贈らせていただきました。
本人からは「100歳なんて恥ずかしい。でもこんなにして皆さんに祝ってもらってうれしいです。本当にここに通ってきて良かった。ここは私にとって極楽です」とのお礼の言葉をいただきました。



2024年11月25日
ジグザグ橋を渡り切れ!
こんにちは、富士市西部で地域密着型デイサービス「せっちゃん家」を営んでいる鈴木です。
今回は、ちょっと前にやって盛り上がったレクリエーションを紹介します。名付けて「ジグザグ橋を渡り切れ!」(毎度のことながらレク名は適当です)。段ボールをジグザグに切り抜きます。幅25cm、長さ150cm位です。これに園芸用の支柱180cmを二本結束バンドで取り付けて橋にします。支柱は段ボール部分より長いので、はみ出たところは持ち手になります。利用者さんには、この段ボールの橋に軽い傾斜が付く様に持ち手を持っていただき、ボールが落ちないようにスタート地点からゴール地点まで転がすことができたら大成功となります。ボールを安定させるためスタート地点には小さな穴、ゴール地点にはボールがちょうど収まる位の大きさの穴をを開けておきました。
さて、スタート!皆さん、ジグザグ橋に苦戦してボールが途中で落下することが多いのですが、たまに絶妙なバランスでゴールまで向かっていくボールがあります。あとはゴールの穴にボールを収めるだけなんですが、惜しい!気がせくのかフィニッシュが決まりません。それでも慣れてくると、見事ゴールの穴にボールをフィニッシュさせる利用者も出てきました。その時の自慢顔を写真にとれなかったのは惜しかった。
意欲的にチャレンジする方が多く、「もう一回、もう一回!」コールも湧き上がる始末。大いに盛り上がり、夢中になりすぎてあっという間に時間が過ぎていきました。




今回は、ちょっと前にやって盛り上がったレクリエーションを紹介します。名付けて「ジグザグ橋を渡り切れ!」(毎度のことながらレク名は適当です)。段ボールをジグザグに切り抜きます。幅25cm、長さ150cm位です。これに園芸用の支柱180cmを二本結束バンドで取り付けて橋にします。支柱は段ボール部分より長いので、はみ出たところは持ち手になります。利用者さんには、この段ボールの橋に軽い傾斜が付く様に持ち手を持っていただき、ボールが落ちないようにスタート地点からゴール地点まで転がすことができたら大成功となります。ボールを安定させるためスタート地点には小さな穴、ゴール地点にはボールがちょうど収まる位の大きさの穴をを開けておきました。
さて、スタート!皆さん、ジグザグ橋に苦戦してボールが途中で落下することが多いのですが、たまに絶妙なバランスでゴールまで向かっていくボールがあります。あとはゴールの穴にボールを収めるだけなんですが、惜しい!気がせくのかフィニッシュが決まりません。それでも慣れてくると、見事ゴールの穴にボールをフィニッシュさせる利用者も出てきました。その時の自慢顔を写真にとれなかったのは惜しかった。
意欲的にチャレンジする方が多く、「もう一回、もう一回!」コールも湧き上がる始末。大いに盛り上がり、夢中になりすぎてあっという間に時間が過ぎていきました。



